ジャガイモは舌と目で味わって

梅雨のこの時期、ご近所の間では、「いつジャガイモを掘るか」の話題が必ず出てきます。

梅雨に入る前だとイモが肥大しておらず、かといって梅雨明け後では、イモが土中で腐ってしまうこともあります。

雨が続くと収穫作業はできませんし、収穫は早くても遅くてもダメ。

一番肥大していて、かつ腐ってない時期はいつか。適期に収穫するのも腕の見せ所です。

 

最近のジャガイモは、味も色も食感も様々

品種によって、ジャガイモの花の色は様々。

白、薄紫、紫と、目を楽しませてくれます。

 

収穫の二週間前のジャガイモ畑は、花でいっぱいです。

 

葉が枯れてきた頃が収穫の適期。

梅雨の晴れ間を狙い、ジャガイモを収穫します。

 

乾燥させてから、涼しくて光の当たらない場所で保存。

 

ジャガイモはスーパーでよく見かける男爵やメークインだけではなく、多くの品種が存在します。

その一部をご紹介します。

 

タワラヨーデル

 

インカのめざめ系の最新作。皮ごと食べられて、焼き物料理に重宝。

 

デストロイヤー

 

覆面レスラーのような模様。

粘りのある肉質が特徴で、サツマイモと栗とジャガイモを足して3で割った味、とも言われています。

 

アンデスレッド

 

βカロテンが豊富。黄色い肉色に赤い斑点が混じっているのが特徴です。

 

ノーザンルビー

 

特徴は、皮だけでなく肉色も赤。まるでサツマイモのよう。

 

シャドークイーン

 

特徴は、皮だけでなく肉色も紫。ジャガイモと言われないと、見た目では分からないかもしれません。

 

子ども大喜び、フライドポテト

赤や紫といった色を生かしつつ、お手軽な料理といえば、フライドポテトがおすすめです。

長さ5cm、幅・厚さ1cmを目安に角柱形に切って油で揚げるだけ。

 

皮をむいて、中も赤、紫がくっきり。

揚げても色は落ちません。

 

青のりをかければ、彩りがもっと鮮やかに。

 

フライドポテトが大好きな子どものおやつにピッタリ。

きっと喜んで食べてもらえるはずです。

五種類のジャガイモを使った、いつもと違う特製フライドポテト。お友達が集まったときのおやつにいかがでしょうか?

 

商品のご案内:ジャガイモ5種、各1kg、食べくらべセット(販売休止中)