直売所にカボチャが続々登場

毎年9月には「おばけカボチャコンテスト」が開かれる常陸大宮市。

地元の直売所にはカボチャがいっぱい。あちらこちらにカボチャが実っており、お隣の畑に進出したり、道路にはみ出したりすることもしばしば。

本日は市内のカボチャ畑の探索に出かけましょう。

宿儺（すくな）カボチャ

岐阜県高山市、飛騨の伝統野菜。

ヘチマのように細長く、長さは50cm程で重さは2.5～4kgと、存在感は抜群。

一般的なカボチャと同じ料理に使えますが、細長い形の特徴を活かして、輪切りにしたり、縦に長い板状にカットして焼いたりすると面白いかも。

黄色く点在する小さいカボチャはプッチィーニ。

電子レンジで温めるだけで簡単に食べられる、可愛らしい形のカボチャです。

加賀の伝統野菜。粘りのある肉質で、煮物やスイーツに向いているそう。

濃い橙色が食欲をそそります。

珍しいカボチャだけでなく、定番のえびすカボチャも押さえておきたいところ。

コンテストに向けて順調に生育しているおばけカボチャ。重いものだと100kgを超えます。

カボチャを支柱で高い位置に這わせて、屋根を作っているお宅も。これだと光がカボチャ全体に当たり、皮の綺麗なカボチャができるそう。

天井にぶら下がるカボチャは、ちょっと珍しい光景です。

カボチャに傷をつけると、その傷をふさぐように汁が出て、かさぶたのようになり、絵を描くことができます。

メッセージを描いて、ちょっとしたプレゼントに面白いかも。

ラップでプッチィーニを包み、電子レンジで温めること6分。

あとはスプーンで食べるだけ。

ビタミンも豊富で食物繊維も多く含まれるカボチャ。プッチィーニは、小腹が空いたときのおやつにもちょうど良いですね。