常陸大宮で食べるナスは毎日食べても飽きません

ナスはいったん採れだすと、次から次へと実をつけます。

その収穫量の多さに、消費に困ることもしばしば。

本日は、そんなナスの食べ方をご紹介していただきます。

 

左の帽子を被っている方が、調理してくださる関幾代さん。

右の方は、常陸大宮さんちに野菜を出荷してくださっている農家の川野邊睦子さんです。料理に使うナスは川野邊さんの畑からいただきました。

お二人は大の仲良しで、いつもお米や野菜などを分け合う仲だそう。

 

1時間弱でナス料理が3品も!

今回作っていただく3品は、いずれも油で揚げますが、切り方や味付けが違うだけでまったく別の料理に。

 

1品目は、輪切りにし、油で揚げたあとに、自家製の柚子味噌と、ふき味噌をのせて出来上がり。

さっぱりとした清涼感があります。

 

2品目は、薄切りにして、油で揚げたあとに、刻み海苔と醤油をかけて出来上がり。

海苔と醤油の風味がナスにぴったり。

 

3品目は、ちょっと厚めに切って、油で揚げたあとに、刻みネギをのせ、たっぷりのめんつゆをかけて、出来上がり。

ネギの替わりに大根おろしでも美味しいそう。

 

味噌、醤油、めんつゆ、味が違うので一度に出てきても飽きません。

また冷えても美味しい料理です。

 

近くの山で採れた山椒と、同じく近くの山で採れたシソから作った自家製のゆかりで、おにぎりも作ってくださいました。

白米にも、田舎ならではの一工夫があります。

 

たかがナス、されどナス

ナスの90%以上は水分で、体を冷ます効果があり、紫色のナスニンというポリフェノール成分は、目を紫外線から守り、眼精疲労に効果があるといいます。

夏には欠かせない食材です。

 

そんなナスの料理が、仕事から帰ってきた旦那様をお迎えします。

 

いつも美味しい料理を食べられる旦那様の顔の幸せそうなこと。

奥様はナスだけでなく、どんな食材の調理もお手のもの。

関さんのご自宅には、仕事仲間やゴルフ仲間など多くの人が訪れます。美味しい料理のおもてなしに、ついつい長居してしまう方も多いそう。

 

多くの人を健康に、そして幸せにしてくれる美味しい料理をありがとうございました。