サツマイモ栽培の講習in常陸大宮さんち

当農園は、サツマイモの栽培を始めて、今年で五年目を迎えました。

当時はサツマイモ栽培の注意点や作業のコツなどまったく分からず、当然の如く失敗ばかりです。人材の配置の不足だったり、段取りが悪かったり、病害虫対策の欠如だったり。未熟でした。

しかし五年も経つと、まだまだ半人前とはいえ、確かに五年分の経験は積んでいます。

 

サツマイモ栽培講習

 

さて今回は、サツマイモ栽培のノウハウを教えて欲しいという連絡を受け、一日農家体験(農作業のお手伝い)と、サツマイモ栽培講習ということで、お越しいただきました。

 

廃棄資材置場のビニール屋根の取り付け、サツマイモ掘り取りアタッチメントの取り付け、甘薯洗い機の試運転のサポートをしていただきました。

来月から本格的なサツマイモの収穫が始まるため、今日は収穫前の農機の試運転・調整といった機械いじりの多い体験でした。

 

間もなく収穫を迎えるサツマイモ畑のマルチの片づけ、収穫したイモの調整等々。

 

連作障害は?病気の対策は?

揃える農機の優先順位は?

初期投資(=農機)の価格は?

サツマイモの規格は?

苗代、肥料代、資材代。経費はいくらかかるのか?

道の駅等の直売所、JA出荷。常陸大宮市内における販売価格は?

 

伝えられることは伝えました。

参考になったでしょうか?

 

なお体験に来られた方は近日中に、農業委員会の人と相談の予定だそうです。

良い話に進むことを期待しております。

 

いざサツマイモの栽培開始となれば、お隣の福島県でとのことです。

もしアドバイスが必要であれば、今回手伝ってくれたお礼に、今度は私が出向きましょう。

 

別の地域の農家と多く交流してこそ、有益な情報交換ができたり、新しいアイデアなどが浮かぶもの。

就農相談も仕事のうちです。むしろ朝飯前。就農・農業体験のご相談、遠慮なくおっしゃってください。フットワーク軽く動きます。

 

まずは気軽にお問い合わせから