ほしいも用のサツマイモの収穫をしました
常陸大宮さんちでは今年の12月より、ほしいもの販売を始めます。
実は常陸大宮さんちサイト管理人の私も、何を隠そう常陸大宮市で農業を営む農業者の一人。主力作物はサツマイモです。
茨城でサツマイモとくれば、次はほしいもでしょう。
と今ではそんなことを言っていますが、ほしいもという食べ物を知ったのはつい二年前のこと。まだまだ知り合って間もない浅い仲なんです。
ほしいもとの出会い
産地直送販売で東京のお客様にほしいもをお持ちしたとき、とても多くの方が喜んでくださいました。
その光景は驚きでした。何しろ私はそれまで食べたことすらないモノだったのですから。
サツマイモに惚れたとき
振り返れば農業一年目、失敗だらけのとき、サツマイモだけは素人の私でも立派に育ってくれたのです。
そんな愛くるしさから、サツマイモのことを調べだしました。好意を抱いた相手のことが気になるように。
分かったことは、痩せた土地でも育ち、災害にも強く、和菓子やアイスクリームなどの加工の幅も広いということ。なんて素晴しい作物なのかとますます惚れてしまいました。
そして、あるとき最高に美味しいほしいもに出会い、
「これは!」
と思ったのです。
収穫の様子
掘り起こしを終えた畑には一面のサツマイモ。
ハート型のイモを発見!
1反の畑でたった1つだけ。四葉のクローバーよりも珍しいかも?
収穫のあとは、数日間ビニールハウスの中で乾燥させます
常陸大宮さんちのほしいもの特徴は?
常陸大宮さんちの理念は、「常陸大宮で生産されたもの」であること。
できる限り地域の資源を使い、できる限り地域の人を活かすこと。そんな想いのもと3つの点にこだわりました。
1.天日干し
2.自然の貯蔵庫
3.森林資源
昔からあるもので、昔のことを振り返るように、自然を近くに感じてもらうために。
常陸大宮の自然資源をめいいっぱい使って作ります。
詳しくは、商品が出来上がりましたら、そのときにご紹介させていただきますね。
一か月間の熟成ののち、12月からほしいもの生産を開始します!