常陸大宮市のナスをブランディングするクラウドファンディングを始めました!
このたび常陸大宮さんちでは、Readyforクラウドファンディングサービスを使い、
「常陸大宮ナスの町プロジェクト」のための食品加工施設を作りたい!
を始めました。
まずは地元ナスを使った加工品を開発販売します。並行して地元農業を支えるための加工品事業を展開します。
農家の、農家による、農家が経営する、食品加工施設です。
プロジェクト立ち上げのきっかけは「奥久慈ナス」
常陸大宮市には「奥久慈ナス」というブランドナスがあります。「黒いダイヤ」とも言われ、濃い紫色が特徴のナスです。
市内にナスの生産者は多く、重要な産業の一つなのですが、知り合いのナス農家の方からは不満や不安も多く聞こえてきます。
「キズや規格外により、出荷できずに廃棄しているナスをどうにかしたい」
「ナス農家が高齢化して、作り手が減ってきている。新しい作り手はなかなか増えない」
そんな声の原因はナス農家の「収入が少ない」こと。
この現状を変えるため、新しい一歩を踏み出す決心をしました。
プロジェクトの目的
1.ナスをブランディングし、道の駅を盛り上げる
2.農家を盛り上げる食品加工を行う
3.地域の産業を興し、雇用を創出する
4.野菜の廃棄ロスを減らすことに貢献する
5.常陸大宮市の挑戦を全国に伝える!
プロジェクトの目的は幾つかあり、「ナスのブランド化」は、その最も重要な課題です。
常陸大宮の道の駅には一年中いつでもビニール袋に入れられたナスが整然と並び、その周囲にはナスの関連商品が多く陳列される光景。
「常陸大宮って、ナスが特産の町なんだ!」
訪れたお客様にそう感じていただくことが、ナスの価値をより高めてくれることでしょう。
そして「雇用の創出」という目的も重要なこと。特に子育て世帯の幸せを考えました。
地方の主な産業は、生産・加工業と、観光・サービス業の2つに分けられると私は考えています。
最近は日本に来る外国人旅行客が増えており、観光・サービス業の伸びも期待できますが、常陸大宮市には有名な観光地もなく、観光客のもてなしに慣れていないのも事実です。
そしてお客様が訪れるのは主に休日です。
子育て世帯が子どもたちとゆっくりと過ごせるのは、学校が休みの休日だけ。その貴重な休みに働くことのない仕事が子育て世帯には必要だと思いました。
加工産業を育てることは、子どもとの時間を大切にしたい親にとって住みやすい町にするということ。
私は休みの日に少しでも長い時間を子どもと接していたいと思いました。きっとそういう方は多いはずです。
商品予定
・ナスのすり流し
・ご飯に合う刻み甘辛ナス
・レトルト麻婆ナス
・お味噌汁に入れるだけ乾燥ナス
・ナス田楽用柚子味噌
食品添加物には天然由来のものだけを使い、安全性に疑問のある合成保存料を一切使わない商品を作ります。
商品統一ブランド「農家のひるね」
たんなる食品会社の商品ではなく、農家が集まって起こしているプロジェクトということ、農家ののどかな雰囲気をイメージしました。
農家の、農家による、農家が経営する、食品加工施設へのご支援を、どうかお願いします!
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/27814
プロジェクト期間:2019年9月24日~11月30日