ほしいも作りの講習in常陸大宮さんち
当農園は、ほしいもの生産を始めて、今年で六年目を迎えました。
ほしいもは、味付けもなく、熱して乾燥させただけの商品。加工食品の中でも入門編もいいところです。しかし思っていたよりも奥は深いです。
ただ蒸すだけでも、蒸気の当たりやすいイモの配置というのがあります。配置によってはムラが出ます。
火のとおり具合によって、甘味に差が出ます。それはそのまま商品の品質に影響します。
天日干しするハウスも、入口付近と奥の場所によって乾燥具合に差が出ます。これもまた品質に影響します。
毎年、新しい発見の繰り返しでした。
※ 2024年1月28日の作業の様子をお伝えします。
ほしいも作り講習
さて今回は、ほしいも作りのノウハウを教えて欲しいという連絡を受け、一日農家体験(ほしいも作業のお手伝い)ということで、受講生の方にお越しいただきました。
集合は朝の6時。暗闇の中、ライトで照らしながらの作業です。
まずは、サツマイモを蒸すための火起こし。そしてイモをせいろに並べます。
蒸している間には、燃料の薪割り。
さあ、蒸しあがってきました。
時間は9時。火を起こしてから三時間ほどです。
そしてイモの皮むき。
六年間の間に気づいたこと、コツ、伝えられることは伝えました。
参考になったでしょうか?
お手伝いと引き換えにノウハウ差し上げます。
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。