2025年のサツマイモ栽培結果

9月下旬から始まったサツマイモの収穫作業がそろそろ終わりを迎えます。

 

今年は就農7年目。

単位面積当たりの収量は過去最大。一方で効率化により作業時間の削減には成功。結果、利益率の大幅アップ。

サツマイモ栽培における初めての大成功と言えるかもしれません。(「大成功」と言えるのに7年もかかるほど農業は難しいのか、それとも私が未熟なのか・・・)

 

そこで、今回の成功の理由を考えてみました。

今年の失敗談も合わせてご紹介しますので、以下ご覧くださいませ。

 

失敗①「お隣りから虫」

まずは、この図↑を見てください。

畑Aは作付けなし。畑Bにサツマイモを作付け。

 

そして、畑Bの赤く色付けしている場所で採れた約400kgのサツマイモが、全滅レベルの虫食いでした。

畑Bは5年前から作っています。未だに失敗なしの安定の畑のはずでしたが、まさかの失敗。

畑Aは今年から借りた畑です。雑草の生い茂る土地でした。来年以降に畑として再生させたかったので、今年は念入りにトラクターで何度も耕運。

 

以上の情報から推測されることは、

「耕運したことによって、線虫などの土中の虫が畑Aから畑Bに脱走してきたのではないか」

ということ。

来年以降、このパターンの失敗も踏まえて作付けを行おうと思います。

 

失敗②「有機物の重要性」

まずは、この図↑を見てください。

2年前に借りた畑C。長いこと耕運のみで地力の弱い畑でした。土も堅かった。2年前のサツマイモ栽培のときは病気が広がり全滅。

昨年、畑C-1にはトウモロコシを栽培し、土壌改良を試みます。一方で畑C-2は何もせず。

そして今年の出来栄えは、C-1とC-2で一目瞭然。明らかにC-1の方が形状良く、生育良好。

 

成功「これまで6年間の土作り」

失敗②「有機物の重要性」によって、今年の成功の理由は「土作りの成功」だと思うに至ります。

 

私は1年おきにサツマイモの作付けと休耕を繰り返します。

今年は7年目ですので、1,3,5年目に作付けした畑を使います。その畑は最大3回分のサツマイモのつるを堆肥として畑にすきこんだ実績があります。それが7年目に遂に花開いた。まさにそういうことなのでは。

土が柔らかいと、機械掘りも非常に順調です。肥沃な土壌からは当然良いサツマイモが出来ます。

 

すべては「土」。

 

ハッキリ言いまして、これまでは土作りをなめていました。2年前に地力の弱い畑Cに化成肥料だけでサツマイモ栽培してしまうあたり、なめている証拠。

 

過去6年間の土作りが今年に繋がった。

そういうことで、今年のサツマイモ栽培を締めくくりたいと思います。

ではでは。