サツマイモ畑の9月
本日はサツマイモ畑の9月の様子を紹介します。
8月までは茎葉の成長期。9月から10月はイモの肥大期。今まさにイモがぐんぐん成長している真っ最中です。
試し掘り
収穫の一か月前は、試し掘りでイモの成長を確認する頃。
3株、掘ってみました。
紅はるか(写真1枚目)と、紅東(写真2,3枚目)です。
紅東の方が大きくなり収量も多いと評判ですが、今のところ成長に大差はないようです。
土の中のセンチュウにイモをかじられた様子もなく一安心。
サツマイモの花
つい先日、サツマイモの花を見かけました。サツマイモを育てて今年で3年目になりますが、初めて見ました。
普通は本州でサツマイモの花が咲くことはないとのこと。天候不順や肥料不足が原因とか。今年は梅雨明けが遅く、夏の到来が遅かったせいでしょうか。
田んぼのそばに咲く彼岸花も見かけません。
災害に強いサツマイモ
台風通過後でも特に変わりのないサツマイモ畑の様子。頼もしい限りです。
台風の心配をする必要がないのはサツマイモ農家の幸せです。
今は収穫期に向けての充電期間で長閑な毎日を過ごしています。しかし一か月後は収穫で忙しい毎日を送っていることでしょう。
季節の移り変わりを感じながら、ゆっくり休んだり、集中して働いたり、と気持ちのオンオフを切り替える生活も悪くないものです。
秋の収穫をやりませんか?
(昨年の様子)
常陸大宮さんちでは10月から11月にかけて、収穫のお手伝いで冬の常陸大宮お土産をもらっちゃおう体験を企画しています。
3日から1週間程度の収穫のお手伝いで、常陸大宮の冬の野菜を郵送でプレゼント。その中には収穫したサツマイモから作る「どうくつ熟成のほしいも」も。
日中は適度に体を動かし、夕方5時には仕事が終わります。日暮れとともに仕事を終える幸せを感じてみませんか?